「make(作る)」と「do(する)」は英語で最もよく使われる動詞のひとつです。この2つの使い分けについて、頭を悩ませる人は多いようです。なぜなら「~する」と表現する場合、必ずしも「do」を使うわけではなく、「make」を使うことがあるから。どうすれば、この2つを適切に選べるようになるのでしょうか?
そこで今回は、「make」と「do」の役割分担を覚えるための簡単なコツをご紹介します。
目次
英語で「make」を使う場合
動詞「make」を使うケースは、主に4つに分けられます。これを、頭文字「M・A・K・E」で覚えてみましょう。
「make」の用法 | 例文 | |
---|---|---|
Money (お金) |
お金を稼いだり使ったりする行為 | make money (お金を稼ぐ/儲ける) make a payment (支払いをする) make purchases (買い物をする) |
Arrangements (段取り) |
計画や選択など、段取りが必要な行為 | make a plan (計画を立てる) make a decision (決断する) make a reservation (予約する) make arrangements (手配する) make a choice (選択する) make an appointment (予約する) |
Keep (取っておけるもの) |
見たり触ったりすることのできる、具体的な物を作る行為 | make a blanket (毛布を作る) make a table (テーブルを作る) make a sculpture (彫刻を作る) |
Eat (食べ物) |
食べ物や飲み物を用意する行為 | make a sandwich (サンドイッチを作る) make lunch (昼食を作る) make a salad (サラダを作る) make a drink (飲み物を作る) |