「Um, well, hello, language learners!(あのー、えーと...こんにちは、語学学習者の皆さん!)」今回は、「um」や「well」のようなつなぎの言葉、すなわち「フィラーワード」をいくつか紹介したいと思います。なぜなら、この「フィラーワード」も、皆さんが自然に英語を話し、そして他の人の英語を聞き取れるようになるために必要な要素の1つだからです!

「フィラーワード(つなぎ言葉)」とは何ですか?

「フィラーワード」とは、話している最中に沈黙や間を埋めるために使う言葉やフレーズのことです(以下、「フィラー」と呼びます)。世間には、フィラーは単なる「穴埋め」「無駄な言葉」あるいは「余計なもの」に過ぎないと考える人もいます。また、会話を進める際に支えとして頼る言葉であることから、「crutches(松葉杖)」などと呼ばれることもあります。これらは会話の流れを妨げているように見えることもあるかもしれませんが、実際には、重要かつ実用的な役割を担っています!

フィラーには主に3つの機能があります。

  • 話し手が次の言葉を考える間、話を中断させないようにする
  • 発言を長くすることで、言い方を和らげる
  • 聞き手が話を理解しているかを確認するのに使う

これらは、会話(あるいは談話)の中でさまざまな役割を果たすため、「談話標識」と呼ばれることもあります。

フィラーワードの例

まず、考えをまとめている間、話を繋ぐために使われるフィラーがあります。フォーマルな場面、カジュアルな場面を問わず、他人の発言の中でこれらを耳にすることも多いはずです。よく使われる例としては、「well」「so」「um」「er」「ah」、そして英語話者が大好きな「like」などが挙げられます。

Well」や「so」は、就職の面接や授業・仕事のプレゼンテーションなど、よりフォーマルな場面で最も好まれる表現です。例えば、「Well, I don’t know」や「So, that’s the best answer」といった具合です。一方、「um」、「er」、「ah」といった間投詞は、フォーマルなスピーチでは批判の対象になりがちですが、カジュアルな話し言葉ではよく使われます。たとえば、「I, um, am always excited to learn, er, new languages(私は、えーと、いつも、あー、新しい言語を学ぶのが楽しみなんです。)」といった具合です。

フィラーとしての「like」

Like」は、こうした短いフィラーの中でも、フォーマルな場では忌み嫌われるものの1つです。フィラーとしてのこの語を使い始めたのは、1970年代のロサンゼルスのサンフェルナンド・バレーに住む、ちょっと浮ついたノリの若い白人女性たちである、という説がありますが(言い換えるなら「as if」、つまり「~っていうかー」「~っぽい感じでー」といったところです)、真偽のほどは定かではありません。起源が何であれ、現在ではアメリカ国内だけでなく、それ以外の地域の多くの英語の方言にも広く浸透しています。たとえば、「Let’s, like, learn more about how to use fillers(では、というか、フィラーの使い方についてもう少し学んでみよっか。」といった具合です)」。

「Like」にはもう1つ使い道があります。それは、おおよその数値や言い換えを示す、言い訳のような役割を果たすことです。たとえば、「Her dad is, like, seven feet tall!(彼女のパパって、2メートルくらいあるって感じ!)」と言う場合、これは必ずしも正確な情報ではない(つまり、実際に彼女のパパの身長を測ったわけではない)いうことを意味します。というか、「like」の使い方について語ったら、何というか、何時間も話せちゃうかもだけどね)。

その他のフィラーの使用方法

その他のフィラーワードは、発言の主張を和らげる役割を果たします。これらは、自分の発言があくまで個人的な意見であり、強硬な主張として受け取られるべきではないことを示します。たとえば、「 I mean, I love learning languages, but it is hard work sometimes(何というか、私は語学が大好きですが、時には大変なこともあるんですよね)」といった具合です。同じ目的で、「honestly(正直なところ)」「basically(基本的には)」「personally(個人的には)」「actually(実は)」といった副詞を使うこともできますが、言い方によっては、少し強めの態度や判断がにじみ出ることもあります!

聞き手からの返答やうなずきを期待しているわけではないかもしれませんが、タグクエスチョン(確認の言い回し)を使って、自分の話の内容が相手に伝わっているかを確認することができます。よく使われるものには、「you know(そうでしょう)」「you see(ほらね)」「right(そうでしょう)」「alright(そうね)」「okay(そうね)」などがあります。たとえば「What a fun party, right?(すごく楽しいパーティーだったよね?)」という言い回しであれば、聞き手も同じように感じたかどうかをさりげなく確認しているのです。

Anyway(とにかく、いずれにしても)」は、文頭に使うことで会話を締めくくりたいということを相手に伝える、効果抜群のフィラーです!「Anyway, I have to head out(とにかく、もう行かなきゃ)」と言えばと、この話題はもう終わりということが相手にわかります。気まずい沈黙の後、「anyway…」と単独で使い会話を締めくくったり、話題を変えたりすることもできます。 とはいえ、早すぎるタイミングでこの言葉を使って、相手の話の腰を折らないように注意しましょう!会話が終わったかどうか確信が持てない場合は、黙って待つのが最善です。

さてまあ、フィラーの話は以上です!

ということで、いかがでしたでしょうか?次の会話では、こうしたフィラーワードも使ってみましょう。実のところ(honestly)、これらは言語遊びの楽しい、そして自然な一部なんですから!