Duolingoに音楽のコースができたことは、もうお聞きになりましたか?音楽を学ぶことは、集中力を高め新しい情報を記憶し思い出す力を鍛えます。そのため、音楽の学習は言語の上達をも助けると言われています。

なぜ音楽を勉強したり練習したりすることが、新しい言語の習得に役立つのでしょうか?

音楽は「聞き取り」全般の力を伸ばす

音楽を習うには、さまざまな音程やリズムを聴き、そして今度はそれを自分で作り出す作業が必要となります。これは、言語学習に重要とされる、言葉の音・抑揚・リズムを聞き取ってまねるプロセスとさほどかけ離れていません。実際にある研究では、音楽の訓練を受けた人は言語の音のパターンに対する感度が増すという結果が出ています。音のパターンをうまくとらえられると新しい言語を聞き取り理解しやすくなり、さらに自分の言っていることが相手に理解してもらいやすくなります。だからこそ、抑揚とリズムに対する感度を高めることが、母音や子音の一つひとつを正確に発音する練習よりも効果的となりうるのです。

音楽は「耳を澄ます」訓練になる

音楽家は、たとえ演奏したり歌ったりしていなくても、耳を澄ますことが習慣となっています。たとえば音楽記号の中には、休符(音を鳴らさないよう指示する記号)というものもありますが、この休符は決して「お休み」ではありません。その間集中力を切らさず、ほかのパートの演奏を注意深く聴きながら、自分が演奏する番が回ってきたときに飛び込む準備をしておくことが必要です。つまり、常に他の楽器が発する音に同調していなければならないわけです。

自分の番が来たら反応することは、どんなコミュニケーションにも不可欠であり、特に、新しい言語での会話を学ぶ際に重要となります。音楽を聴いたり、その言語でのテレビ番組や映画を見たりして自分で練習する場合でも、必ず注意深く聴くことが大切です!

音楽は単語の記憶力も強化する

新しい単語を学び、その意味を記憶するのに最も重要となる脳の領域は、脳の左側、左耳のすぐ上にあります。しかし、この領域を刺激するのは言語だけではありません。この部位は、音楽に縁のない人よりも、音楽的訓練を受けた人の方がより高度に発達しているのです!子どものころから音楽教育を受けることが脳の発達を助けるという事実は、もはや疑いようがありません。また新しい研究によると、高齢者が初めて音楽を勉強した場合でも、単語の記憶力や会話能力が向上するそうです。

音楽で脳を鍛えよう!

Duolingoの音楽コースで、耳と脳のチューニングを始めましょう!音楽と語学の相乗効果に、うれしい驚きがありそうですね💚