パリ旅行のためにフランス語を勉強中の皆さん!熱心なあなたなら、すでにフランス語会話の基本はバッチリかもしれません。でも花の都パリでは、パリジャン特有の単語や言い回しがあるんです。

今回のブログでは、パリをより身近に感じられるようになる、8つの表現をご紹介します!

「Rive gauche(左岸)」VS「Rive droite(右岸)」

「Gauche(左)」と「Droite(右)」は、道順を尋ねるレッスンでお馴染みかもしれませんが、パリでは別の意味もあります!


Rive gauche」とは「左岸」という意味で、セーヌ川に対し南側の地区(arrondissements)を指します。カルチエ・ラタンやリュクサンブール公園、エッフェル塔を訪れるなら、こちら側に渡ることになるわけです。


一方「Rive droite」は「右岸」を意味し、マレ地区、ルーブル美術館、凱旋門などがあるセーヌ川の北側の地区を指します。

「Eau gazeuse(炭酸水)」VS「Eau plate(炭酸なしの水)」

パリのレストランで水を注文するときは、ウエイトレス/ウエイターにEau gazeuse「(炭酸水)」か「Eau plate(炭酸なしの水)」かを伝えましょう。通常、注文時に特に指定しない限りボトルに入ったミネラルウォーターが来るので、「水道水でいいんだけど...」という方は「Une carafe d’eau plate(ピッチャーに入った水)」を注文すると良いでしょう。なぜなら、こちらは無料だからです!

「さようなら」は「Bonne journée」&「Bonne soirée」

フランスでは、「Bonjour(おはようございます/こんにちは)」や「Bonsoir(こんばんは)」などの挨拶が想像以上に重要です!そしてその場を立ち去るときにも、挨拶の言葉を言っておきましょう。「良い一日を」という意味の「Bonne journée」と「良い夜を」という意味の「Bonne soirée」が言えれば完璧です。

「Sur place(イートイン)」VS「à emporter(テイクアウ⁠ト)」

テーブル席のあるベーカリーやカフェでは、「Sur place(イートイン)」か「à emporter(テイクアウト)」かを聞かれることがあります。「Sur place」で食べると少し高い値段になることもあります。パリの美しい庭園や広場でピクニックをするなら、「à emporter」での注文の練習をしておきましょう!

Vous êtes prets?(準備OK?)

パリ旅行に備えて勉強中の方は、Duolingoブログの他の記事もチェックしてみてください。「旅行ですぐに使えるフランス語フレーズ30選+α(英語版)」、そしてさらに上を目指したい学習者は、もう一つの記事「スペイン語とフランス語の習得にはどのくらい時間がかかる?(英語版)」など、フランス滞在が一層楽しくなるコンテンツが満載です!