学んだ英語はどこへ行く?...学んだ英語の知識はあなたに吸収され、体の一部となります。では、英語で体の部位をすべて言えますか?ということで、今回のブログは「体の部位の英語名」特集、主要部位の名称をグループに分けて整理しました!

左側にはビーの全身のイラストが描かれ、体の各部位に英語と日本語の説明がついている。それぞれ「髪(hair)」「肩(shoulder)」「手(hand)」「足(foot)」「脚(leg)」「腕(arm)」「頭(head)」「額(forehead)」「目(eyes)」「耳(ears)」「口(mouth)」「肘(elbow)」「背中(back)」「膝(knee)」に相当する。イラストの上部には「体の部位の英語名」と書かれている。

体の部位の英語名

では、体の上のほうから始めてみましょう!

頭(head)と顔(face)の部位

英語名 日本語訳
cheeks
chin 下あごの先端
crown 頭のてっぺん
ears
eyebrows 眉毛
eyes
forehead
hair
head
jaw あご全体
lips
mouth
nape うなじ、首筋
neck
nose
teeth
throat のど
tongue

胴体(torso)の部位

次に、体の中心部に降りていきましょう。胴体は英語で「torso」と呼ばれ、首と脚の間にある部位はすべて「torso」の一部です。

英語名 日本語訳
back 背中
butt / bum / buttocks 尻、臀部
chest 胸部
collarbone 鎖骨
hips ウエストの下の腰の張り出した部分
ribs 肋骨
spine 背骨
stomach / belly 腹部
waist ウエスト

臓器(organs)

体の中には臓器や骨があります。知っておくべき単語をいくつか紹介しましょう。

英語名 日本語訳
appendix 虫垂(盲腸)
blood
bones
brain
heart 心臓
intestines
kidneys 腎臓
liver 肝臓
lungs
muscles 筋肉
skeleton 骨格
skin 皮膚
stomach

腕(arms)と手(hands)の部位

腕や脚の部位を表す単語は、手の甲のように(「like the back of your hand」)知っておくべきです。「like the back of your hand」は、何かをよく知っているという意味の英語表現です!

英語名 日本語訳
armpits 脇の下
bicep / upper arm 上腕
elbow
fingernail 指の爪
forearm / lower arm 前腕
middle finger 中指
palm 手のひら
pinky finger 小指
pointer finger / index finger 人さし指
ring finger くすり指
shoulders
thumb 親指
wrist 手首

脚(legs)と足(feet)の部位

英語名 日本語訳
ankle 足首
big toe 足の親指
calf ふくらはぎ
hamstring ハムストリング
heel かかと
knee ひざ
kneecap ひざの皿
pinky toe / baby toe 足の小指
quadricep (“quad”) 四頭筋
shin 向こうずね
thigh もも
toenail 足の指の爪

英語で体の部位について話す

英語では「My wrist hurts(手首が痛い)」「My knees hurt(膝が痛い)」のように、体の部位の痛みを「hurt(痛む)」という動詞で表すことができます。ここで、体の部位には必ず人称代名詞の所有格が使われ、「my wrist(私の手首)」や「your leg(あなたの足)」となることに注意しましょう。また、「I have a pain in my wrist(手首に痛みがある」という表現も可能です。もっと深刻な怪我であれば「bone(骨)」や「muscle(筋肉)」が「is torn(断裂している)」あるいは「is broken(折れている)」という表現を使い、「I broke my collarbone(鎖骨を折った)」と言ったりします。…ちなみに「痛い!」は英語で「Ouch!」です。


痛みには多くの種類があります。お医者さんに痛みについて説明する必要がある場合は、痛みをより具体的に「sharp(鋭い)」「burning(焼けるような)」「throbbing(ズキズキする)」「aching(うずくような)」「stabbing(刺すような)」または「dull(鈍い)」などと特定すると良いでしょう。 また、体の部位には「sore(ひりひりと痛む)」「tight(硬くなっている)」、あるいは単に「painful(痛い)」という表現も使えます。


体の特定の部位が痛む場合は、「ache(~痛)」と体の部位名を組み合わせて1つの単語を作り「headache(頭痛)」「toothache(歯痛)」「earache(耳痛)」「muscle ache(筋肉痛)」「stomachache(腹痛)」と言うことができます。 英語では、このような単語が多いことを覚えておきましょう。


風邪をひいている場合は、「stuffy(息苦しい)」、またはより医学的に言うなら「congested(液体が滞留している)」、あるいは「a stuffed up nose(鼻が詰まっている)」「a sore throat(喉が痛い)」「a cough(咳が出る)」「the chills(寒気)」「a fever(熱)」という言葉が使えます。


怪我ならば、「bruises(打撲)」「cuts(切り傷)」「scrapes(擦り傷)」「broken/fractured bones(骨折)」だけでなく、「pull/strain/sprain a muscle(筋肉を過度に伸ばし損傷する、肉離れや捻挫を起こす)」「twist an ankle(足首をひねる)」「dislocate a shoulder(肩を脱臼する)」こともあります。 また、「tennis elbow(テニス肘、炎症により手や腕を動かすのが困難になる症状)」や「runner’s knee(ランナー膝、膝関節周辺のスポーツ障害の総称)」のように、その原因となりやすいスポーツから名前を取った怪我も存在します。

さあ、新しい語彙がだいぶ増えましたね! では例文を見て、少し練習してみましょう。

英語名 日本語訳
Your teeth are very straight! あなたの歯並びはとってもいいわね!
They have such blue eyes. 彼らはものすごく青い目をしている。
Are my cheeks red? 私の頬、赤くなってる?
He has food on his chin. 彼は食べかすをあごにつけてるよ。
Her hair is so long it reaches her waist. 彼女の髪はとても長くてウエストまで届く。
My back is sore. 背中が痛いよう。
I sprained my ankle. 足首を捻挫しちゃった。
I have a cough and a sore throat. 咳が出て、喉が腫れているんです。

動物の体の部位

さらに英語には、人間の体とは別に、虫、鳥、魚、動物の体の部位を表す単語がいくつか存在します。

英語名 日本語訳
antennae 触角
antler 鹿の枝状の角
beak くちばし
claw (鋭く曲がった)かぎ爪
fang 牙、犬歯、(ヘビの)毒歯
feathers 羽、羽毛
fins ひれ
fur 毛皮
gills えら
hoof ひづめ
horn
hump (ラクダなどの)こぶ
mane たてがみ
paw (犬や猫など、爪のある動物の)足
pouch (カンガルーなどの)袋、
(リスやハムスターなどの)ほお袋
scales うろこ
shell 貝殻、甲羅
snout (豚などの)鼻
tail
talon つめ
tentacles 触手
trunk (象の)鼻
tusk (象などの)牙
whiskers ひげ
wings (鳥の)翼、(昆虫の)はね

頭(head)で学習したら、口(mouth)や手(hand)も使ってみよう!

新しい単語を覚えたら、ぜひ話したり書いたりして実際に使ってみてくださいね。 また、テーマ別の英単語リストを他にもお探しの方は、こちらをどうぞ!