外国語を学ぶとは、小さな挑戦や発見を積み重ねていくこと。そしてある日、自分の来た道を振り返り、どれだけのことを達成したかに気づくものです。Duolingoは世界中の学習者から学習のパートナーとして選ばれていますが、中でも英語は常に、Duolingoの人気No.1言語です!
今回のブログでは、Duolingoで英語を学習している人々の感動的なエピソードを6つご紹介します💚
ジュリー:語彙が増え表現力が向上
年齢:42
出身:フランス
好きな英語表現:goosebumps(鳥肌)
起業家のジュリーは、仕事とプライベートの両方を充実させるために英語を学び始めました。 彼女は海外移住を夢見ており、息子にはバイリンガル(フランス語と英語)になってほしいと思っています。スクールに通うのは難しかったため、Duolingoを使ってみることにしました。
「Duolingoのおかげで、リスニングとリーディングの能力が格段に上がりました。ボキャブラリーも豊富になり、言葉のニュアンスをより深く理解できるようになりました」とジュリーは言います。「ChatGPTは文章を書くのに役立つけれど、表現が機械じみていて言葉づかいに繊細さがなく、しばしば奇妙な表現もあります。(英語話者が)自然に話すような口調ではありませんよね。その点、自分で言葉や表現を選べるようになってからは、自信が持てるようになりました。」

ジュリーは自身の業界で英語を話す多くのプロフェッショナルと交流しており、かつては自信がなくドキドキしながら行っていたコミュニケーションも、今では肩の力を抜いて楽しくできるようになりました。彼女はDuolingoアプリの楽しく魅力的なアプローチを高く評価しており、自身の生活に英語をもっと取り入れることを楽しみにしています。
パスカル:音楽への情熱が語学への情熱に
年齢: 68
出身:フランス
好きな英語表現:oh my gosh(オーマイゴッシュ!)
プロヴァンス出身のパスカルは、つい最近、趣味として、そして特に好きな歌の歌詞を理解したいと思い英語を学ぶことにしました。若い頃からクイーン、ビートルズ、ローリング・ストーンズのファンであった彼は、何十年もの間、自分が親しんできた歌詞の意味をより深く理解したかったのです。
「孫がDuolingoを教えてくれて、それ以来2年間、1日も休んだことがありません」と彼は言います。毎日欠かさず練習した結果、パスカルは簡単な会話ができるようになり、Duolingoの英語レッスンに込められたユーモアも理解できるようになりました。「特に、ジュニアがお父さんに対しとぼけたコメントをかましているのが笑えるね。」
パスカルがDuolingoで得た最大の学びは?「理解できない内容があっても、そこでがっかりせず、次の日に同じ内容に戻ることですね。その間も私の脳はそれを処理し続けているから、翌日にはもっとわかりやすくなるんです。」
ライ:話す恐怖を克服
年齢:37
出身:ベネズエラ
好きな英語表現:by the way(ところで)
ライは現在マドリードに住み、ヨガとピラティスのインストラクターをしています。以前から英語でクラスを行いたいと思っていましたが、話すことへの恐怖が彼女の足を引っ張り、実現できないままでした。「英語は聞くだけなら理解できるのですが、話すとなると全然言葉が出てこなくて。」彼女はアプリでの練習をコツコツと繰り返して少しずつ自信をつけ、ついに先日、初めての英語によるクラスを開きました。
「緊張したけれど、いろいろな体のパーツの名前をしっかり覚え、自分の持っている知識を総動員したんです。その結果、無事にクラスを行うことができました」と彼女は振り返ります。現在の彼女は、外国人の生徒がクラスにいれば、すぐに英語に切り替えて動きや呼吸法を指導することができます。「スペイン語ができない人でも気軽にクラスに来てもらいたいですね。言葉の問題で生徒がクラスについてこれない、などということがないように、最善を尽くすつもりです。」

「Duolingoにはとても満足しています。Duolingoは、時間さえかければ本当に効果があります。(中略)もちろん、毎日トライ&エラーの繰り返しですが、それも学習の一部です。」
ティエリー: 悩みの種だった英語でプレゼンができるように
年齢:43
出身: フランス
好きな英語表現:Can you speak slowly, please?(もっとゆっくり話していただけますか?)
フランスで建築分野の技術者として働くティエリーは、常に仕事で英語を使う環境にありましたが、英語でのコミュニケーションにかなりの不自由を感じていました。2019年、彼は英語学習の目標をサポートしてくれるアプリを探し始めました。「当時、語学学習アプリはいくつか存在しましたが、その多くは機能が限られていたり、課金されるなどの難点がありました。私がDuolingoを気に入った理由は、無料で楽しい、というアプローチと、学習に達成感を与えてくれるXP(経験値)獲得の仕組みでした。これは、私の職業で使用されるトレーニングツールにも取り入れられていて、すでに馴染みのあるものだったということもあります。」
その後、ティエリーはDuolingoを使い続け、次々と目標を達成していきます。プライベート面では海外旅行を大いに楽しみ、英語によってホテルのスタッフや地元の人々とスムーズに疎通できるようになったため、困ることがほとんどなくなりました。
また仕事面では、国際会議で英語での発表を行えるようになるほどの自信がつきました。「昨年、初めて海外で、しかも英語圏の聴衆を前にしたプレゼンテーションを経験しました。(中略)エジプトで行われた会議での発表でした。(中略)もちろんガチガチに緊張しましたよ!でも、深呼吸して気持ちを落ち着かせ、できるかぎりの力を尽くしました…最後は皆が拍手してくれて、プレゼンは大成功だったと思います。」
今日、ティエリーはDuolingoアプリの大使を自任しています。「特にボキャブラリーが大幅に増えたおかげで、恐れずに自分を表現することができるようになりました。」
ドロテア:定年後からのスタートで家族との絆を強化
年齢:71
出身:ドイツ
好きな英語表現:honey(愛情を込めた呼びかけとしての「ハニー」)
ドイツに住む定年退職者のドロテアは、若い頃学校でロシア語を学びましたが、英語を学ぶ機会はこれまでありませんでした。しかし彼女の息子がアメリカ人と結婚したとき、彼女は今こそ学習を始める時だと決心しました。「義理の娘やその家族とコミュニケーションをとるために、英語を学びたかったのです」と彼女は説明します。
彼女は1日2回、15分から30分の学習を行い、息子家族とのひと時を過ごす際に簡単な会話ができるようになりました。「プラハを訪れたとき、私はプラハが美しい街で、以前にも何度か訪れたことがあることを説明しようとしました。かなり幼稚な表現でしたが、息子の奥さんはちゃんと理解してくれました。たとえ片言でも、コミュニケーションは可能なのだと安心しました。」
英語でのスムーズな会話はまだハードルが高いものの、目標達成を目指すドロテアの決意は変わりません。彼女はDuolingoのブログを読んだり、アプリでのレッスンに加え、子供たちの昔の英語の教科書を使った勉強も始めています!
ジョルダン:世界へ羽ばたく準備
年齢:23
出身:ブラジル
好きな英語表現:out of the blue(突然)
ジョルダンは3年ほど前、仕事の機会を広げるために英語を学び始めました。最近、彼は、ドイツや他の国から来た同僚たちとの社内会議で20分以上も英語のプレゼンテーションを行うという快挙を成し遂げました。
Duolingoは、通学による英語コースを終えた後も毎日の学習を続け、スキルをさらに強化するのに役立っています。「宿題に使っていたアプリは退屈で、あまり学習の助けにならないと感じていました。でもDuolingoを使えば、レッスンを楽しみながら継続できるので、スキマ時間を利用して、気楽に学習を継続できています。」
ジョルダンのお気に入りの機能は、リリーとのビデオ通話です。「リリーとの通話は、気の向くままに雑談をしたり、話すことへの恐怖を克服したりできるとても優れた機能だと思います。さらに、この機能のおかげで、『まずポルトガル語で考えてから英語に翻訳する』のではなく、直接英語で考えることができるようになり、より流暢に、そしてより正確に話すことができるようになりました。」
現在、ジョルダンはオーストリアでのインターンシップを目指しており、そこでさらに英語力に磨きをかけたいと考えています。ご活躍をお祈りします!
次のストーリーの主人公はあなたです!
語学習得の道はひとつではありません。楽しむため、家族のため、仕事上の必要のため…動機は人それぞれですが、どんな場合も小さな一歩の積み重ねこそが大事です。「始める決心がなかなかつかない」「毎日少し学習するだけで本当に効果があるのか疑問だ」という方がいたら、今回ご紹介した学習者の体験談をはげみに、ぜひ今日から挑戦してみてください。一回一回のレッスンで、あなたの英語の目標は達成できるのですから!