アンニョンハセヨ、Duolingo学習者のみなさん!韓国語に興味があるということは、すでに韓国語の単語をいくつか知っている方も多いことでしょう。もしかすると、イカゲームのような韓国ドラマや、お気に入りのBTSのKPOPソングから、新しい単語をどんどん吸収中かもしれませんね。

実は、そのような人はますます増えつつあります。ここ数年、韓国語の人気が高まっていますが、その主な理由は韓国のK-ドラマ(韓国の連続ドラマ)やKPOPの人気上昇によるものです。今回のブログでは韓国語の特徴やその歴史、そしてこれを学ぶ意義についてご紹介します。いまだにどうしようかと迷っている人は、ぜひここから始めてください!

韓国語は世界で最も急速に広まりつつある言語の一つ

韓国語が公用語とされている地域は、ごく限られています。具体的には、朝鮮半島の大韓民国と北朝鮮、そして韓国系の人々が多く住む中国東北部の一部地域のみです。

しかしながら、2025年版Duolingo Language Reportによると、韓国語は世界で6番目に人気のある学習言語であり、Duolingoでは最も急速に成長している言語の一つです。その人気はアルゼンチン、コロンビア、フランス、ドイツ、メキシコ、スペイン、ポーランドなど多様な国々に広がっています。新たな韓国語学習者たちが続々と、あふれる熱意をもって韓国語学習コミュニティに加わっているのです!

実は20世紀になるまで、韓国語の文字体系は主に女性によって使われていた

韓国語の文字は、世界で最も簡単な文字体系の一つと言われています。しかし、15世紀半ばまで韓国語には独自の文字体系が存在していませんでした。そのため中国の漢字を使って、韓国語で伝えたいと思うことを表現しなければならなかったのです。

この2つの言語は文法や語順が全く異なるため、漢字で書かれた文章から元の韓国語を読み取るのにも、かなりの教養が必要でした。たとえるなら、英語の授業でヒエログリフを使ってノートを取るようなものです!つまり、読み書きができるのは、何千もの漢字を何年もかけて学ぶ余裕のあるエリート層、つまりは貴族階級の男性にほぼ限られていたのです。その後、韓国語に独自の文字体系であるハングルが生まれました。

とはいえ、韓国人が正式にハングルを使い始めたのは近代になってからです。支配階級の人々の間では長らく、漢字がより格式の高い洗練された書き言葉とみなされており、1894年になってはじめて、朝鮮王朝が、国を近代化するため、ハングルを韓国の公式な文字体系として指定しました。

では、それまでハングルは、どのようにして何世紀にもわたって生き残ったのでしょうか?実はそのシンプルさゆえに、ハングルはまず庶民に普及し、特に、階級の高低にかかわらず教育を受ける機会が少なかった女性たちに広まりました。むしろ、当時の女性が日記や手紙を書くのにハングルを使っていたがために、「女性の文字」として見下されていたという側面すらあります。しかし今日では、これらのハングルの文書が、かけがえのない歴史的資料となっているのです!

ここまで聞くと、この魅力的な言語に挑戦してみたくなりませんか?...それでもまだピンとこない、という人のために、初学者が対面することになる韓国語の言語的特徴をいくつかご紹介しましょう!

韓国語にはさまざまな丁寧さのレベルがある

英語の場合、話している相手の年齢や立場によって動詞に特別な語尾を付けたり、助詞を使い分けることはありません。しかし韓国語を話すときは、相手の「地位」(例えば友達と上司の違い)や親しさの度合い(友達と祖父母の違い)を考慮したさまざまな丁寧さのレベルがあり、このレベルによって文のあちこちが変化します。

たとえば、「ご飯を食べたか?」と誰かに尋ねる場合は、相手によって次のように表現を変えます!

カジュアル(友達に対して) Bap Meogeosseo?
カジュアルで丁寧(自分より年上の人に対して) Bap Meogeosseoyo?
フォーマル(同僚や年長者に対して) Siksa hasyeosseoyo?
かなりフォーマル(上司の上司に対して) Siksa hasyeosseupnikka?
非常にフォーマル(親戚の高齢者に対して) Jinji japsusyeosseoyo?
極度にフォーマル(政府高官に対して) Jinji japsusyeosseupnikka?

なんと、ただ「はい」と答える場合でさえも、違いがあります。

カジュアル eung
フォーマル ye / ne

韓国語には6つの方言があり、響きがかなり違う

韓国の標準語は、首都ソウルの方言が土台になっています。そして朝鮮半島には、話されている地域にちなんで名付けられた、6つの主要方言、すなわち、西北(平安道)方言、東北(咸鏡道)方言、中部(京畿道・黄海道・江原道・忠清道)方言、西南(全羅道)方言、東南(慶尚道)方言、そして済州方言が存在します。

これらの方言は、イントネーションや語彙がそれぞれ異なり、さらには独特の文末表現があるのが特徴です!韓国語のネイティブスピーカーは、その違いを簡単に聞き分けて、どの地方の出身かをすぐに判断できます。

たとえば、各方言には猫という単語に多くのバリエーションがあり、地域によっては複数の異なる単語が使われていることもあります!

標準語 Go-yang-I
咸鏡道方言 Go-naeng-I
平安道方言 Gwa-i, Go-naeng-I
中部 - 京畿道方言 Gwae-i, Gwaeng-I
中部 - 黄海道方言 Go-i, Gwae-I, Go-nya-I
中部 - 忠清道方言 Go-i, Go-nya-i, Kwaeng-i, Go-nyaeng-i
中部 - 江原道方言 Go-nyaeng-i, Gwoe
慶尚道方言 Gwoe-saeng-i, Sal-jjin-i
全羅道方言 Go-ning-i, Gweng-i, Gwae-ya-i, Gwoe-de-gi
済州道方言 Gwe, Go-naeng-i

ゼロから学習する場合は、ソウルを基準とした標準語など、ひとつの方言に集中するのが理にかなっています。

韓国語を楽しく学ぶヒント

1. KPOPのプレイリストやK-ドラマの一気見リストを作ってみる
もしあなたがKPOPへの愛や韓国のコンテンツがきっかけで韓国語を学ぶことにしたという人は、それをリスニングの練習や新しい語彙を覚える教材にしてしまいましょう。お気に入りの韓国人歌手のプレイリストを作ったり、NetflixでK-ドラマを一気見したりして、俳優たちが話す内容を集中して聞いて見て下さい。カジュアルな言葉やスラングも学べますよ!

2. 韓流YouTubeは無料教材の宝庫
多くのKPOPグループは、自分たちのリアリティ番組をYouTubeで無料配信しています。お気に入りのグループが韓国語で日常会話をしている様子を視聴できるなんて、まさに一石二鳥ですね!

YouTubeでは、KPOPや韓国ドラマ以外にも韓国のコンテンツが楽しめます。グルメ好きなら、モッパン(韓国語で「食べる」と「放送」を掛け合わせた略語、いわゆるグルメ番組)などのジャンルで、韓国料理の情報や関連する語彙に触れることができます。ビューティー系YouTuberが好きな方は、韓国のメイクアップチュートリアルにも挑戦してみてください。韓国でコスメやスキンケアの産業が大躍進していることもあり、このジャンルもとても人気があります。

3. そしてもちろん…Duolingoをたくさん使おう!
韓国語をマスターするには接触の機会を増やし、使う練習をたくさんすることが必要です(どんな言語でもそうですが)。ぜひDuolingoでコツコツとレッスンを続けてください。韓国語コースには、韓国語の読み書きの練習ができる特別なハングル学習ツールがあります!これは読む力を身につけるのにぴったりの方法で、次にK-ドラマを見るときにきっと役立つことでしょう。

この記事を読んで韓国語に興味をもったならば、次は韓国語の歴史を探ってみてください!また、Duolingoで韓国語を学んでいるBTSファン達の記事も、参考になるかもしれません。そして、韓国語を学習する皆さんのために、レベルを問わず役立つような記事をこれからも掲載していきますので、楽しみに待っていてくださいね!